先日、ロッジシェルターT/Cをフィールドデビューさせてました。
今回はロッジシェルターT/Cの使用レビューをしたいと思います。
使用状況は、7月中頃、最高気温35度を超える真夏日。
標高500m程にあるオートキャンプ場。
ロッジシェルターは積載量が半端ないので、オートキャンプか車乗り入れ可能なサイト推奨です。
当日は15:00頃にキャンプ場に到着。
周りに木陰が一切ない場所だったので、あまりの暑さに熱中症になるかと思いました。
日陰づくりに一刻を争ってたので、設営時の写真は一切なしです。すみません。
組立は過去の試し張りの記事をご参考下さい。
小川キャンパルのロッジシェルターT/C の設営にいってきました。
今回はお泊りなので、インナーテントも設営しました
PVCシート(グランドシート)を下に引きます。
専用のPVCは分厚く丈夫で、支柱に引っ掛けられるのも便利です。
インナーを鉄骨に吊り下げて完了。凄くカンタン。
風が強かったので、前回省略した張縄もしっかりと。
楽しみにしていたサイドシートの跳ね上げにも挑戦しました。
暑さで死にそうになりながら設営したロッジシェルターT/Cはこちら。
暑過ぎたので、スカートの裾のペグダウンのみ省略しました
あと、実はインナーテントの位置が逆です。
手前が本体の前面で、インナーは本来、後ろ側が正解です。
設営してから朝の陽ざしがインナーを直撃することが発覚。
リビングも谷川の方が景観が良いので、インナーを吊り直しました。
暑くて全体の向きを変える気力がありませんでした・・・
逆サイドはお隣さんからの視線を防ぐためにサイドを少しだけ開けて設置しました。
張縄なしで、本体のゴム+タープで使っているゴムフックだけで、丁度良い加減の空き具合に調整できました。
リビングはこんな感じ。ごっちゃごちゃで失礼。
4人掛けの椅子とテーブルを置くのにちょうど良い感じ。
広々と中で過ごす場合は、お座敷スタイルがもっと良い感じ。
今回は晴れていたので、後ろ側を開放して外へ進出。
谷川に設置した絶景のキッチン。気持ちが良い!!
夕方、虫が増えてきたので、サイドパネルはメッシュにして片側だけ跳ね上げに変更。
このアウターのフルメッシュのお陰で、インナーの寝床には虫が入らないので、奥様と子供に大好評でした。
のように状況に応じてアレンジができるのがロッジシェルターの魅力ですね。
さらに今回、インナーの中に専用のグランドマット(インナーマット)を引いてみました。
嵩張るアイテムですがクッションは10mm厚あり、芝生の上ならこれだけで十分寝れました。
いつもは薄いインナーマットの上に空気で膨らむインフレーターマットを引いているのですが、設営・撤収も畳むだけなのでカンタンです。
一泊してみての総評。
- 本体
- ロッジは組立てがカンタン。タープ+テントは位置決めが大変。
- コットン幕は日陰が濃いのでタープとしてめっちゃ優秀。
- 日陰の動きに応じて、サイドパネルをアレンジできるので涼しい。
- フルメッシュ・フルクローズが快適。
- 鉄骨屋根上で幕を畳める。所謂屋根畳みで撤収もスムーズ。
- とにかくアレンジが楽しい。見た目が可愛い。
- インナーテント
- 鉄骨に引っ掛けるだけなので、設営がカンタン。
- 中が広くて天井も高いので超快適。
- サイドメッシュがないので夏場は少し蒸れます。
- 寝床の広さと引き換えにリビングが狭くなる。
- 夏場はフライのみでコット寝が最強だと思う。(虫が苦手でなければ)
- グランドマットは車の積載に余裕がある場合はお勧め。
- その他
- 全体的に機能性が高く、満足度が高いテントだと思います(流石小川のテント)
- インナーテントはお気に入りのテントを中で使うカンガルースタイルを選ぶのもありかと。
- グループキャンプ時は皆のリビングとしても使える。
- 大型のテントはこれがあればもう他のいらないと思いました。
重たいけど頑張って持ってきて良かったぁ。
最後にマジックアワーのロッジシェルターT/C
ロケ地は宮津天橋立から40分ほどの加悦双峰公園見晴らしが良く星空も綺麗な素敵なサイトでした。
旅の記録は別記事でまた書きたいと思います。
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