パープルストーブ、武井バーナー301にポンプ用の接続金具をつけました。
武井バーナーは加圧するポンピング作業が必要ですが、その作業がかなり面倒です。
接続金具を利用して、自転車用のポンプを利用することで、その手間を軽減できます。
今回は、接続金具の取り付け手順と注意点についてまとめてみました。
準備するもの。
別売の武井バーナー用の接続金具
自転車用ポンプ
今回は携帯できて便利な「パナレーサー」を購入しました。
取り付け手順
1.元々付いているポンピングレバーを別売の接続金具に交換します。
金具は固く締められているので取り外しには工具が必要です。
左回りに回すと外れます。
工具で直接金具を回すと傷が付くので布などをかますと良いです。
ペンチだと滑るのでプライヤーなどがあると便利。
ポンピングを取り外したところ。
思ったより長い棒が入っていました。
★注意点★
絶対に灯油を入れたまま作業しないこと!!
ポンピングレバーはタンク内部に挿入されているので、金具を外すと灯油が漏れてきます。
2.接続金具のとりつけ。
本体に接続金具を取り付けます。
工具でしっかりと締めましょう。
★注意点★
棒状の部品、ナット、蓋の3つの部品がありますが、全てを接続した状態で本体に取り付けします。
そうしないと、ゴムパッキンが外れて灯油が漏れる原因になります。
また、工具でかなりきつく閉めないと、傾けた時に灯油が漏れます。
3.自転車用のポンプを接続します。
蓋を外します。
通常はゴミが入らないように蓋をしておいてください。とのこと。
小さいので無くさないように注意が必要ですね・・・
自転車用のポンプを接続します。米式バルブに対応しています。
実際に加圧してみましたが、手動では40回以上のポンピングが、なんと3,4回に激減しました!!
接続金具を付けると、純正のケース(缶)に、収納できなくなる問題もありますが、別途ケースを用意してもいいくらい便利だと思います。
301Aはタンクが小さく、給油毎に再加圧が必要ですし、501Aも、タンクが大きくて加圧回数も多いので、どっちでも重宝するのではないでしょうか?
燃焼中は熱くて主導で加圧なんかしてられないので、もう標準装備で良いんじゃと思うぐらいです。
接続金具はお店でなかなか売ってないので通販が便利です。
これだけで送料かかると悲しいので、本体と一緒に購入することをお勧めします。
301の接続金具
501の接続金具
パナレーサー
ハンドル、スタンドを本体に収納できるのでコンパクトで持ち運びに便利です。
ストーブの高さと同じぐらいの長さなので、ケースへの納まりも良いです。
ボール、浮輪のアダプターも付いてるので、一家に一台あっても便利でお勧め。