キャンプ用のストーブを購入したのでレビューしたいと思います。
今回購入したのはスノーピーク snow peak 雪峰祭2021秋限定 グローストーブ 2021 EDITIONです。
スノーピークから発売されているキャンプ用ストーブです。
以前はスノーピークからトヨトミのレインボーストーブのOEM商品が販売されていました。
<旧スノーピーク版のレインボーストーブ>
これまでのレインボーストーブでは上部は暖かいが、周囲は暖かくならない。
といった欠点がありました。
グローストーブはベース部分はそのまま火元部分が赤熱式に改良された製品で遠赤外線効果で周囲も暖かくなりました。
今回購入したグローストーブは2021 EDITION の限定モデルです。
スノーピークが毎年開催するイベント雪峰祭2021秋の限定商品となっています。
グローストーブ通常版(KH-100BK)と2021 EDITION (KH-100-KH)の違いは色だけです。
通常は黒ですがベージュの限定カラーとなっています。
<通常版のグローストーブ KH-100BK>
機能的な違いはないのですが限定版の方が値段が高いです。
限定版の方が1万円ぐらい高い。
実は、購入前にあまり下調べをせず、通常版の方が安いことに気がつきませんでした・・・
1万円違ったら考え直していたかも?
いえ、ベージュに惚れたんです。
後悔はしていません!
先述の通り、熱源部分が異なります。
レインボーストーブはその名の通り、熱源部分がガラスで覆われていて虹色に美しく光るのが特徴です。
バーナーが剥き出しで熱が煙突のように上部に流れる仕組みになっているので側面は全く暖かくありません。
しかし、光の美しさに魅了される方も多く、スノーピークと違いお値段もお手頃価格なので悩ましいところです。
ちなみにレインボーストーブも最近はカラーバリエーションが豊富になってます。
特にキャンプ向けのギアミッションシリーズではカーキやコヨーテカラーもあります。
このようにスノーピーク グローストーブ 2021 EDITION は機能性と限定カラーの希少性を兼ね揃えた商品と言えます。
ただし、その分価格が高いので購入時は価格、カラー、機能の何れを重視するのかによって検討すれば良いかと思います。
しっかりめの梱包なので箱はとんでもなく大きいです。
安心の日本製。乾電池単2*4本必要です。木造なら7畳までが暖房の目安となってます。
中身は思ったよりコンパクトです。ベージュが可愛い。
側面に電池を入れる場所があります。
灯油を給油します。匂いがきついので屋外で行いました。
タンクはヒューナーズドルフ(5L)
今回のストーブは3Lですが20時間燃焼できるのでこれで十分。
給油口が小さいです。付属の給油パイプが入りませんでした。
これ皆んなどうしてるんだろう?
武井ストーブ用に購入していたコールマンのフューエルファネルを使い給油しました。
このようなロートのようなものが必要と思います。
*シュコシュコするポンプなら入るらしいです。
初展開。点火ダイアルを捻るだけで着火します。当たり前なのですが武井ユーザとしては感動しました。
音が全くせず静か。
2分ぐらいで赤く発熱し上部から暖かい対流を感じます。
ヤカンを載せてみました。これでいつでもコーヒーが飲める。
横も暖かいです。
今回、専用のケースも購入しました。中身と同じベージュカラー。
裏にファスナーがあって設営書や小物を入れることができます。
専用ケースだけあってピッタリでコンパクトに収納することができます。
暖かさは、さすがに武井ストーブには劣りますが、ロッジシェルター などスクリーンテント内を暖かくする分には十分かと。
長い燃焼時間と静かさ、使い勝手の良さ、あと重要なのが安全性も高いのでとても重宝しそうです。
対流型石油ストーブの欠点を補うアイテムとして、ストーブファンというものがあります。
上部に流れる熱を前方に送ることができて体感温度を飛躍的に上げることおができるそうです。
これならトヨトミのレインボーとこちらを組み合わせるという選択肢も出てきますね。
こちらもまた購入して使ったらレビューしたいと思います。
→レビューは「こちら」
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