メインランタンを購入しました。
随分と色々悩みました。
買い物でこんなに悩んだのは久しぶりなぐらいに。
そして、最終的にこれに決定!!
コールマンのチューブマントルランタン、ノーススター2000!!
憧れのガソリンランタンです。
最後の最後まで、コストパフォーマンスの高く、扱いやすい同社のガスランタン 2500 ノーススター LPガスランタンと悩みましたが、 こちらに決定。
決め手は
・圧倒的な明るさ 360キャンドルパワー
・燃費の良さ。
・ガソリンランタンへの憧れ。
の3点です。
ガスランタンの場合、明るさに拘るとノーススター一択ですが
アウトドアボンベの燃費の悪さはやはり気になります。
とはいえ、本体価格に2倍ぐらいの差があるので、すんなりとは決断できませんでしたが、最後の決め手は、単なるガソリンランタンへの憧れが勝ちました。ガスランタンも悪くはないのですが、ガソリンタンクが一体となったランタンらしいデザイン。また、扱いずらさ、手間についても、ガソリンを入れてポンピングをするという過程そのものを楽しんでみたい。
というのが一番の理由でした。
昔、イタリアのスクーター、ベスパに乗っていましたが、キックスタータがなかなかかからなかったり、スクータのクセにクラッチがあったり、ギアがニュートラルに入りにくかったり、プラグがすぐに焼けたり。本当に手のかかる子でしたが、その分愛着が湧くんですよね。
そういう経験があるので、自分にはガスランタンが向いていると思い決めました。
ガスの臭いや燃焼音も良い思い出になってくれると期待しています。
さて、前置きが楽なりましたが、いよいよ開封です。
内容はこんな感じ。
マントルが一つ付属していました。
あと、日本語の説明書と分かりやすい早見表まで。
これなら初めてでも安心です。
組み立てたところ。
いやぁ、買ったなぁ〜と所有欲が満たされるデザイン。
点火へのワクワク感が膨らみます。
ノーススターの特徴である点化装置のスイッチ。
ガソリンランタンは点化はチャッカマンなどで火入れをするようですが、これは便利です。
最初から電池(単3)が入っていました。
蓋とグローブを外して、マントルを設置
紐で結ぶタイプもあるそうですが、針金でクロスすれば固定される簡単なものでした。
また、蓋とガラスグローブとグローブガードとハンドルは一体型になっているのでマントルの取り付け作業がすごく楽です。
最初、これに気がつかないで、ランタンに1つずつ部品を取り付けていました。
この作業、マントルを傷つけずにできる気がしないわ。
と思っていましたが、しっかりと配慮されているんですね。
今回、同時に購入した燃料など。
1Lのホワイトガソリン、フューエルファネル(じょうご)、予備マントル。
燃料を入れます。
説明書にもありましたが、ガソリン缶は口を上にするとこぼれにくいそうです。
あと、フューエルファネルは必需品です。これないと溢れます。
不純物を除いてくれますし、満タンでストップしてくれます。
さて、いよいよマントルのから焼きです。
から焼きとは、マントルを最初に灰化する作業です。
ここからは屋外で作業。
ライターで着火
全体が燃焼するまであちこち火をつけます
しばらくすると全体に火が回って炎上。火柱があがります。
鎮火すると灰になったマントルの出来上がり。
灰になったマントルは衝撃に弱いので、触らないように注意。
蓋を戻して、次のステップ。ポンピングです。
とりあえず硬くなって押せなくなるまでこのレバーを押します。
説明書では25回以上と記載ありましたが、今回は燃料が少ないので50回ぐらい押しました。
硬いからちょっと疲れる。でも楽しいです。
そして、確認作業ですが、一旦ここで着火装置を押さずに、バルブを解放します。
ガソリンがジェネレーターまで上がってくるとジュルジュルと音がするので
確認ができたらバルブを閉めて少し、グローブに溜まった気化したガソリンが抜けるのを待ちます。
*5分ぐらい。
そして、いよいよ着火。
着火装置を押して→バルブを解放。
この順番を間違えると小爆発が起こるということで最初はビビります。
着火装置を押すと、バチバチと火花がスパーク。
徐々にバルブを解放していきます。
シューと音がしますが、半開で少し待ってもなかなか着火しないので、1回目はビビってストップ。
2回目、思い切って、少しづつ解放を大きくしていくと、ボッっと軽く火柱が上がり
そのまま放置すると白く発光しました。
眩しい!!
明るいぞ、これは近所迷惑だぞ。
なにはともあれ初ガソリンランタンの着火式は無事完了しました。
いやぁ、作業が多い分、ランタン使っているぞ感があって楽しいです。
結果、ガソリンランタンにして本当に良かったです。
また使用感をどこかでテストしてみます。
こちら最終選考まで残ったガスランタンです。