プラドからランクル250に乗り換えてみて、少し残念なところについて紹介したいと思います。
全体的に値段が上がったのに費用削減のためか割愛された機能があります。
比較対象は、プラド TX-Lパッケージ、ランクル250 VXグレード、どちらも7人乗りのガソリン車です。
シート関連機能の割愛
シート関連の機能がグッとショボくなりました。
助手席が電動パワーシートから手動になった
ランクル250は前後リクラインニング共に手動。電動はZXグレードのみ。
プラドは運転席はもちろん、助手席も電動パワーシートでした。
流石にこの価格帯の車でこれはないだろうと悲しくなりました。
2列目のシートアレンジが6:4になった
ランクル250の2列目シートアレンジは6:4分割
プラドは4:2:4分割でスノボやスキー板の収納に重宝していました。
2列目のスライド機能がなくなった
プラドは7人乗りの場合は2列目がスライドしました。
3列目のアクセスが手前にスライドする仕様で、座席・ラゲッジを広く使いたい時などにも役立ってました。
ランクル250ではプラド5人乗りと同じ仕様の固定の跳ね上げ式です
3列目の電動格納サードシートが手動になった
ランクル250はシートを手動で起こして、座面を引っ張り出して、ヘッドレストを伸ばす必要があります。
プラドの特徴だった電動格納サードシート。
座面とヘッドレストがスムーズに格納される動きがマシーン感があって凄く好きでした。
プラドの時はこんな大層な機能いらないから安くしてよと思いましたけど、失ってわかるありがたさを感じています。
インテリア アクセサリがショボくなった
最新機能搭載で無骨なデザインに変更されたところは良かったんですが、しれっと削られた機能達
センターコンソールがショボイ
ランクル250のはアームレスト固定で収納も深型のみでとても不便。
あと、アームレスト内側の謎の空間。これめっちゃ無駄でムカつきます。
私は上の写真のように社外品で埋めました
プラドは2段式のスライドするセンターコンソール。
エアコンの吹き出し口もついているので飲み物を保温したりできました。
セカンドシートのドリンクホルダー
2列目中央のドリンクホルダーが剥き出しになっちゃいました。
めちゃ安っぽい。
プラドは蓋つきでアームレストとしても利用しやすかった。
助手席のオーナメントパネルが殺風景
プラドは木目や金属調のアクセントが入っていましたが、ランクル250は潔い同色。
せめてシルバー加飾だけでもどうにかならなかったんか?
車のサイズが大きくなった
これに関しては賛否ありますが、個人的には全くデメリット感じていません。
全体的に10cmほど大きくなったようですが、全幅はオーバーフェンダーの膨らみ分だけです。
その分ランクル250のミラーの横幅が短くなっていて、窓も広くなったので、運転した感覚ではプラドより大きなプレッシャーを感じません。
心配だった駐車場も、フェンダー部分以外の本体横幅はそれほど変更ないため、乗り降りの際にドアを開く時の間隔にもあまり違いを感じませんでした。
このように、ちょっと残念なポイントもありますが、そのお陰でこの物価高の中、費用を抑える努力をされているのだと思います。
総合的には自動運転など便利な機能追加が満載なので大満足しています!