我が家には小学校の兄弟がいるのですが、そろそろ子供部屋に寝かせることを考えました。
しかし、空き部屋が狭い6畳一部屋しかなく、ベットを2台置くと何も置くスペースがありません。
悩んだ挙句、ロフトベットを2台設置することにしました。
ロフトベットの購入検討
色々検討したのですが、以下の条件に当てはまるものを探してきました。
- 木製で作りがしっかりしているもの
- 高さが150-160のミドルサイズで天井の圧迫感がないもの
- ロフト下に座卓スタイルでスペースが確保できるもの
- カーテンを取り付けてプライバシーが保てるもの
候補はこの辺りに絞りました。
候補の中から、以下のポイントでアスペンに決めました。
- 横についた傾斜のある階段が登りやすそう
- カーテンを付ければプライベートスペースになる
- 収納力の高い備え付け棚がある
- 見た目がお洒落で大きくなっても飽きなさそう
色は落ち着いたブラウンと明るいナチュラルから選べます。
私は2台設置すると相当な圧迫感があるのと暗くなりそうなのでナチュラルにしました。
配送と搬入について
配送は時間指定を選べないので、スケジュールに余裕がある日を選んで注文することをお勧めします。
配送は注文して1週間かかりませんでした。時間は指定できませんが、注文時に不都合な日程を伝えると調整してもらえました。
あと、部品が多くて物凄く重たいです。
大きな箱詰めでくるのですが、重たくて持ち上がりませんでした。
なので、箱を開けて部品をバラバラに運びました。
2台分あって、玄関から3階の子供部屋まで運ぶだけで相当しんどかったです。
一番大きな部品はベットの側面の板と下部の背面の板が長くて(230cm)狭い階段を上がるのに手こずりました。
一枚辺りの重さはそれほでもないので、ふたりで慎重に運びましょう。
サイズは以下の画像を参考にしてください。
組み立て
アスペンは組み立て式です。
組み立て自体は簡単ですが、部品数が多いのと重たいのと説明書が分かりづらいのが少し難点です。
組み立てに必要な道具はドライバーのみ。
大きいサイズのマイナスドライバーと普通ぐらいのサイズのプラスドライバーが必要です。
ボンドは付属しています。
あると便利な道具は、電動ドライバーと、ハンマー(ゴム製のもの)があると効率よく作業できます。
正直、電動ドライバーがないとちょっと辛いかもしれません。
あるのとないのでは倍以上の時間がかかると思います。
また、木タボを打つのにハンマーがあると手が痛くなくて便利です。
組み立て方は、IKEYAの組み立て家具と同じような方法です。
金具をはめたり、ドライバーで留めたり、木ダボを打ったり、一部木ネジで留める部分もあります。
説明書の分かりづらさについて
板の面裏や木タボや部品を打つ穴が見にくいので、かなり注意深く説明書の図を見ないといけません。
木タボはボンドで留めると抜けないので特に注意が必要です。
私は階段の棚板の木タボを差す部分で方向を間違えてしまい、ペンチで引っ張ったら折れて詰みました。
同じサイズのドリルで穴を開け直して対処しましたが大変でした。
例えば、番号毎(29〜32)の棚板の両脇に木タボ(C)を打たなければいけないが、板の方向の注意書きがない。
板の内側は金具(G)と長い木タボ(D)が貫通して刺さるので木タボは打たない。
このように図を見ただけで理解し難い箇所が結構あるので、試行錯誤しながら作業すると時間がとてもかかります。
常に各部品が先の工程でどのような使い方をされるかイメージして確認する必要があります。
作業時間は8時間程度かかりました。2台目は慣れてきたので4時間ほど。
また、作業スペースについてですが、1台の組み立てスペースにベット2台分のスペースが最低必要になります。
私は2台組み立てする必要がありスペースがなくて焦りました。
ロフトベットは大きく分けて、上部のベット、下部の枠(左の脚部、右の梯子、奥のパネルをコの字組んだもの)で構成されていて、最後の工程でベット上部を下部の枠に乗せて完成になります。
2台目の組み立て時はスペースがなかったので、ベット上部を先に組み立てをして横に立てた状態で置き、空いているスペースで下部を組み立てて、最後に3人ががかりでドッキングさせました。
ようやく完成。6畳の部屋にロフトベット2台入れるとこうなります(汗)
梯子の取り付けについて
アスペンの梯子は右側固定になります。
今回、2台向かい合わせに設置するためどうしても梯子を左に取り付けしたかったので、穴あけ加工をして取り付けました。
脚を左右入れ替えすれば良いのでは?と思っていましたが、吊り棚と背面のパネルを取り付ける穴がありません。
ドリルで反対側の同じ位置に穴あけ加工をしました。
さらに背面パネルの取り付けは、この独特な丸い金具を嵌め込む穴あけも必要で特に苦労しました。
穴は電動ドリルの先にホールソーを付けて加工しました。
ロフトベット アスペンのレビュー
天井からかなり距離があるので圧迫感がなくて良いです。
枠の高さも十分あるのでマットレスを入れても落ちるようなことはないです。
下のスペースは座って過ごすのに快適な高さ。ロースタイルのソファーや座椅子を入れるとよさそうです。
2台向かい合わせに設置しましたが、開口部が広いので意外と圧迫感がないです。
梯子の傾斜は急ですが、垂直の梯子に比べてかなり登りやすいです。空いてる片方は収納棚にもなります。
ベットの床はワイヤーフレームです。
このままだときしみますが、マットレスを入れると気になりません。
この鉄製のワイヤーフレームにS字フックを取り付けて荷物を吊るしたり、照明をマグネットやクリップで取り付けできるので便利です。
ベットの枕元に宮付きなので、目覚まし時計や小物を置くのに便利です。
座椅子を置いて物を収納をすると子供の秘密基地になりました。
怪しく光っているのライトはLEDのテープライトとIKEYAの透明の棚を壁に取り付けました。
今後、出入り口は突っ張り棒でカーテンを取り付ける予定です。
兄弟二人とも大興奮で、自分のスペースをそれぞれ自由にレイアウトして楽しんでいます。
以上、ロフトベットアスペンのレビューでした。