鋳鉄製スキレットで作るすき焼きは香ばしくて格別!!
キャンプの晩飯は皆でワイワイ食べれるスキレットすき焼きがおススメ。
特に焼きが重要な関西風すき焼きはスキレットと相性抜群です。
材料
- 具材:すき焼き用牛肉、ねぎ(青ネギ)、玉ねぎ、豆腐、麩、糸こんにゃく、うどん、牛脂
- 調味料:濃い口醤油、砂糖(上白糖)、酒
- 道具:スキレット、カセットコンロなどのバーナー。
下ごしらえ
- 糸こんにゃくはゆでて、水けを絞る。食べやすく切る。
- 麩は水に浸して柔らかく戻し、水けを絞る。
- 青ねぎは4cm長さの斜め切り。
- 玉ねぎは1cm幅の半月形切り。
- 豆腐は横半分に切って2センチ幅に切る。
- 肉は食べる前に冷蔵庫から出して常温にしておきます。※重要
作り方
今回は関西風のすき焼きの作り方です。
関西風は割り下で煮込まず、肉を焼いて醤油と砂糖で味付けし、野菜から出る水分だけで煮込みます。
A.肉焼きの工程
- スキレットを加熱する。
- 温まったら牛脂を塗る。
- 砂糖を撒き散らす(パラパラっとお好みで)
- 鉄板が十分に温まってから肉を広げて並べる。
- 肉の上に醤油を垂らす。(じっくり、一枚づつ丁寧に味付けするように、肉は極力触らない)
- 肉の片面が焼けたら裏返す。
- 卵を器に割って、火を止めて肉を食べる。(最初が一番旨い!!)
B.野菜焼きの工程
- スキレットを加熱する。
- 玉ねぎ、豆腐、糸こんにゃくを重ねないように並べ、砂糖、醤油で味付けをする。
- 後から、ネギ、麩を入れて、都度味付け。
- 時々麩を移動させながら野菜から出た水を吸わせる。
ここからはお好みで。
- お肉を優しくやわらかく味わいたい場合
具材の上に肉を広げて味付けして野菜と一緒に食べる。 - 焼肉風でガッツリ濃い味付けを味わいたい場合
野菜を食べてから、A.Bを繰り替えす。
〆にうどんを入れると最高。
ポイント
関西風すき焼きは南部鉄器などの鉄製の鍋を使い、肉を香ばしく焼き付けて食すのがポイントです。
キャンプではスキレットを使うことで美味しい焼き色を付けることができます。
熱源は豪快に焚火でも良いのですが、火力調整が難しいので慣れるまではカセットコンロが無難です。
鉄板焼き料理なので、肉、野菜を交互に食べるのが関西風ですが、面倒なら煮込んで牛すき煮込みにしてもOK。
その辺りはご家庭のお好みで。
スキレットの大きさは10インチスキレットがファミリーにはおススメです。