これまで、小さな子連れ(幼児以下)のファミリーに最適なお座敷スタイルの卓上BBQレイアウトを模索してきました。
そして、この度、ようやく満足のいくレイアウトが完成しました。
ポイントは子連れでも「楽ちん」「安心」「快適」をテーマにしています。
≪ポイント其の1≫ レジャーシート上のローテーブルダイニング
おチビちゃんでも使いやすい!
レジャーシート上のローテーブルダイニング
最近のキャンプは低めのテーブルとローチェアを組み合わせたロースタイルが人気。
ですが、おチビさんにはやっぱり地べたに座れるお座敷スタイルが一番快適です。
特に自分で椅子に座れないような小さな子がいる場合は、椅子では親子共に負担が大きいのでレジャーシートは必須です。
レジャーシートはコールマンなどの大きめサイズで厚手のものがおすすめ。
クッション性も高いので、地べたでもゴロゴロと快適に過ごすことができます。
アウトドア用のレジャーシートはピクニックなどでも利用できるので、一つ持っておいて損しないアイテムです。
を参考に作成した自作テーブルです・・・
本家ユニフレームのものです。
色々試しましたが4人用で軽く食事するのに最適なサイズは横幅90cm〜120cmぐらい、高さ40cm前後のローテーブルがおすすめ。
こちらは高さも37cmと低めなので、4歳児ぐらいであれば座布団がなくても届きます。
設置方法も簡単で二つ折りを広げて、足を座卓のように広げるだけで設置できます。
設営・撤収が簡単なのがポイントです。
≪ポイント其の2≫ システムキッチン風のレイアウト
手を伸ばせば必要なものに全て届くシステムキッチン風のレイアウト
自作テーブルとユニフレームの焚火テーブル2枚を使ってL字のシステムキッチン風のレイアウトを再現。
ダインニングと横並びに焼き場となるコンロ、直角に調理台のようにレイアウト。
焼き場と調理台側に親が座ることで、包丁やコンロなど危ないものから子供を守ることができます。
自作テーブル(ユニフレームのUFローテーブル900)は焚火テーブルの高さにジャストフィットします。
焚き火テーブルは熱いものを乗せられるキャンパー御用達のサイドテーブルです。
このようにサイドテーブルとメインテーブルの高さと幅を揃えておくことで、各連結した幅広いレイアウトが可能になっています。
調理台側から振り返ると、ゴミ箱、クーラーバックに手が届くようにしています。
調理中のゴミがさっと片づけられるよう、ゴミ袋をランドリーボックスのような入れ物に入れて設置。
こちらは不二貿易のマルチ収納ボックス。
ゴミ袋のままより見栄えも良くなるのでおすすめです。
クーラーバックはあえてのソフトクーラー。
デイキャンプ程度ならソフトクーラーでも十分。
帰りはゴミ袋で荷物が多くなるので、折りたためるソフトクーラーが重宝します。
クーラーバックの設置はユニフレームのフィールドスタンドの上に置いています。
清潔で地熱の影響も受けにくいです。
また、フィールドラックは網目になっているため、後片付けの時に洗い物の水切りにも活用できます。
これは本当に便利で焚火テーブルと匹敵するヒットアイテムだと思います。
≪ポイント其の3≫ 家族にピッタリサイズのユニセラTGで卓上BBQ
チビッ子2人+親2人程度ならこれでも十分です。
むしろ丁度良い感じ。
卓上コンロを使う前は、肉焼き係(親のどっちか)がお運びさん状態。
卓上だと子供の面倒を見ながらでも焼肉屋のように自分で焼いて食べれるのが一番嬉しいです。
炭焼きはやっぱり美味しいですね。
アルミホイルを敷いておけば、後片付けも網だけ洗って済むので簡単ですよ。
≪ポイント其の4≫風よけと目隠しで快適プライベート空間を確保!Revoフラップ
ユニフレームのRevoタープのオプションのRevoフラップ
本来、タープのポールに吊り下げて横から影を作るアイテムですが
このRevoフラップを活用することで、快適プライベート空間を確保することができます。
BBQでタープを立てるのは少し大げさで設営も大変ですが、これだけならワンポールで設営できるので簡単です。
ガイロープ1本にペグを2本打って、ポールにロープとフラップを引っ掛けて、裾をペグダウンしたら設置完了。
風が強い日は紙皿が飛んで行ったり、隣のサイトと近い場合は視線が気になったりします。
ちょっとタープ設営が面倒だな・・・という方はベタですがポップアップテントもお薦めです。
≪ポイント其の5≫チビッ子が喜ぶ、簡単デコレーション!ランタンスタンドでサイトサイン
丁度ハロウィンの時期でしたので、お気軽にデコレーションできないかなと思いました。
でも、チビを相手に凝った設営はできません。
なのでお手軽に、ランタンスタンドに引っ掛けておしまい。
簡単なサイトサインから始めてみました。
まずは、ハロウィンのカボチャランタンをポールのランタンフックに引っ掛けました。
これだけでも子供は大喜びですw
あとは、手ぬぐいタペストリーをランタンスタンドに吊るしてみました。
ちなみみ、こちらは、ギター職人の友人からの贈り物です。
他にも類似品の商品はありますが、さすがギター職人。
ギターのネックにも使われるメープル材と職人が手がける高品質なハンドメイドの仕上がり。
緩い手ぬぐいと、渋い、職人芸のコラボレーションが、味わい深くって気に入っています。
風に揺られる手ぬぐいに癒されます。
サイトサインは子供も喜びますが、混み合ったキャンプサイトでは、自陣が見分けづらいもの。
子供たちが迷わないよう目印があると安心です。
混んでいるBBQサイトでは、大人でも、あ、ここだっけか?と思う事ありますしね・・・
とにかく子供が喜んでましたし、ちょとしたデコでもとっても楽しいです。
≪ポイント其の6≫ 運搬、設営、撤収が楽ちんに!アウトドアワゴンとワンアクションチェア
子供がいるとサイト設営が億劫になりがちなので、運搬、設営、撤収が楽になるような工夫も紹介しておきます。
必要なものはトートバックとモンベルのギアコンテナに纏めています。
小物は100円ショップで購入したバスケットに詰め込んでいます。
もっと色々乗せられますが、ここにベビーカーと子供のストライダーがのります。
子供がいると結構ラゲッジスペースが限られてくるんですよね・・・
色々工夫してもBBQの荷物は結構な量になります。
コールマンのアウトドアワゴンは簡単に広げてサッと使えますし、耐荷重が100kgとなんでも乗ります。
ちなみに今回のレイアウトの道具はアウトドアワゴンで一度に運ぶ事ができます。
シーズンは車のラゲッジのスタメンです。
これも手放せないアイテムの一つです。
椅子も色々と試しましたが、ワンアクションで広げられるフォールディングチェアが便利です。
少しかさばりますが、サイトについて、とりあえず広げて荷物を置いたり、子供を座らせておける。
後片付けの時も、最後にパタンと折りたたんで終了。
ということができるとかなり楽です。
人を乗せるのはあまりお勧めできないそうですが、たまに赤ちゃんのベビーベットや乳母車代わりに使ったりもしています。
以上、お勧めのお座敷スタイルの卓上BBQサイトレイアウト実例でした。
手のかかる子供がいると、アウトドアは何かと億劫になりがちですが、少しでも同じような状況の方々の参考になればと思います。
最後に今回利用したキャンプ道具を紹介しておきます。
※Revoフラップの設置には別途ポールと張縄が必要です
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