先のキャンプでロッジシェルターT/C用の純正のインナーテントを利用してみました。
ロッジシェルター本体は鉄骨とフライシートだけです。
そこへインナーを装着することで、ロッジシェルターをロッジ型テントとして使用できます。
流石純正品だけあって、ロッジシェルターの広さを最大限に活かした快適なテントになりました。
インナーテントの収納はこんな感じ。
PVC製品詳細
- 使用時サイズ 幅340×奥行220×高さ205cm
- 重量 約3.8kg
- 素材 本体:ポリエステル75d グランドシート:ナイロン210d(耐水圧2,000mm以上)
現在はPVCインナーは廃盤でT/C素材のインナーになっています。
T/C製品詳細
- 使用時サイズ:幅340×奥行220×高さ205cm
- 重量:約7.5g
- 素材:サイド:T/C グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm以上)
ロッジシェルター用インナーには、その他に以下のオプションを組み合わせて利用できます。
- インナーマットの「グランドマット2234」
- グランドシートの「PVCマルチシート340×220用」
全部車に積み込むとこんな感じで、なかなかの圧迫感。
因みに私の車はレガシーのツーリングワゴンです。
グランドマットの横幅が112cmでギリギリでした。
インナーの設営は凄くカンタン。
PVCマルチシートを下に引いて。
インナーシートを広げて。
フレームの樹脂ジョイントの穴にインナーのSカンフックを6か所引っ掛けて。
四隅のハトメを脚フレームの先端部分を刺し込んで、はいお終い。
前後は大口径のD型ジッパーにより、通気性は抜群です。
夜はフライもインナーもメッシュにして涼しく過ごすことができます。
天井が高くて快適です。大人5人用として十分な広さ。
インナーを使用時の前室の広さはこんな感じ。
ちょうど半分を寝室で使い切る割合です。
前室にリビングセットを入れた様子。
夜は肌寒かったので、フルクローズして利用しましたが、四人家族なら十分な広さでした。
撤収も凄く便利で、底の四隅を吊るして上げて乾かすことができます。
小さなテントを入れて利用する、所謂カンガルースタイルも定番ですが、ロッジシェルターの広さを余すところなく使える快適さは純正ならではですね。
オプションのグランドマットは正直嵩張ります。
しかし、インフレーターマットを4,5枚用意することを考えれば、値段も割安。
程よい厚みで、芝生の上であれば、これだけで十分快適に寝れました。
また、設営・撤収も折りたたむだけで簡単で、良い買い物だったと思います。
あと意外と優秀なのはPVCマルチシート。
重たいと有名ですが、その分、分厚く頑丈なのでインナーの保護、結露軽減に効果的でした。
以上、ロッジシェルターT/C用インナーのレビューでした。
PVCインナーは廃盤?