憧れのキャンプ飯のヒーロー
分厚いステーキ肉をスキレットで美味しく焼いてみました。
今回は厚めのステーキ肉の上手な焼き方について紹介したいと思います。
材料
今回焼くステーキ肉はこちら。
極厚サーロインステーキ (タスマニアビーフ498円/g）一枚大体250g程度です。
イオンで買ってきました。
準備のポイント
- 焼く１時間前ぐらいにクーラーから取り出して常温に戻しておきます。
- 可能であれば冷蔵庫に裸で一晩置いて表面を乾燥させておくと焼き色が綺麗です。
- 焼く直前に塩をふります。お肉の1％程度の量が一般的です。
- 塩はひとつまみで1.2 ～1.3ｇなので250gならふたつまみぐらい。
- 胡椒は焦げやすいので後からかけます。
焼き方のポイント
1回目の焼き
フライパンを弱火で熱して牛脂などを溶かしたらお肉を入れます。
火加減はずっと「弱火」で。
よく表面を強火で焼き固めて肉汁を閉じ込める。
なんてことを言いますが分厚いステーキ肉は弱火が正解です。
強火だと肉が縮んで表面だけ焦げてカスカスになります。
弱火で焼きながらコロコロと肉を回しながら全体的に焼いていきます。
5分ぐらいしたらフライパンから肉を取り出してホイルを優しくかぶせて焼き時間と同じ時間休ませます。
ここで余熱でじんわりと火を通すことで柔らかい焼き加減になります。
バットの上に網を敷いた上に置くと余熱の入り方が均等になります。
2回目の焼き
同じく弱火で焼きます。
焼き加減としてはフライパンの油の気泡が出てくる量が大きくなってきたらその面は焼くのをやめます。
鉄串をさして唇の下に当てた時に温かいぐらい68度が仕上がりです。
また同じように休ませます。
仕上げの焼き
- オリーブオイルとバターを溶かして強めの中火で焼きます。
- バターの香りを肉を転がしながらつけていきます。
- バターをスプーンですくい肉全体にかけても良いでしょう。
- 肉に焼き色がついたらおしまいです。
- 最後に黒胡椒をかけます。
出来上がり！
いい感じのミディアムレアな焼き加減になりました。
BBQで盛り上がること間違いなし！
是非チャレンジしてみてください。
