キャンプ道具、どんどん増えますよね。
そして、車のラゲッジ、圧迫しますね。
キャンプと車の積載問題は永遠のテーマ。
私も、キャンプ道具の積み込みには毎回、相当試行錯誤しています。
準備の夜からあーでもない、こーでもない。
撤収の朝から行きは入ったのに帰りは何故か入らない。
あーもぅ!!
この、積載テトリスから脱却したい!!
これはもう、あれを使うしかない。
いよいよ、対キャンプ積載問題の最終兵器、ルーフボックスの導入に踏み切りました。
まず、車の上に載せるルーフキャリアには大きく分けて2種類あります。
・ルーフボックス(ジェットバック)
・ルーフキャリア
ボックスの方が蓋がある為、雨に濡れない、防犯性が高い、安定感がある。
キャリアの方が蓋がない為、積載物の高さに制限がなく容量が多い。
というメリットがそれぞれあります。
あとは雰囲気と好みになります。
ジープなど、いかにも四駆という車にはキャリアが似合います。
都会派のSUVにはルーフボックスが似合います。
私はラゲッジ代わりに気軽に使えるルーフボックスを選択しました。
車もステーションワゴンなので、雰囲気もあうと思います。
ルーフボックスのメーカーで一番有名なのは、スウェーデン製の「THULE スーリー」で人気があります。
日本のメーカーにも「TERZO」「INNO」などがあります。
Thuleは高価ですがデザインが洗練されていて、とにかくカッコいいです。
日本のメーカーはコストパフォーマンスが高いです。
私は愛車に着けるならTHULEと決めていたのと、キャンプ道具は嵩張るものが多いので、高さを重視して探しました。
Thuleなら比較的高さが高い製品があることもあり、メーカーはThuleに決定しました。
沢山あるので複雑ですが、4つのシリーズと、それぞれにサイズのタイプがあります。
Thule ExcellenceXT ・・・最高級
Thule Dynamic・・・空力性能が高い薄型
Thule MotionXT・・・ミドルクラスで大容量
Thule ForceXT ・・・廉価版(2019年2月発売 THULE Touringの後継っぽい感じ)
ルーフボックスは素材の違いはありますが、機能面ではライトや鍵の仕様など些細な違いなので、MotionXT or ForceXT の中から選べばよいと思います。
サイズはS~XXLと、長く薄型でスキー向けのAlpine、幅が狭いSportタイプがあります。
容量で選ぶとMotion XTのXXLサイズが610リットルで最大サイズになります。
XXLサイズはMotion XTのみ用意されています。
ただし、定価18万と高価。
私は値段とサイズのバランスが良いForce XTのXL(500L)を選択しました。
また、Force XTは素材がマットなつや消しでザラザラとしたエンボス加工になっており、SUVの雰囲気ともピッタリなので、見た目も含めて気に入りました。
ルーフボックスを車に取り付ける際に、土台になるベースキャリアが必要になります。
ベースキャリアは以下の部品で構成されます。
・取り付けキット(フック・ホルダー)
車のルーフレールに取り付ける土台となる部品です。
・フット
取り付けキットに被せてバーを固定する部品です。
ナットで取り付けますが、盗難防止のため、鍵付きのカバーになっています。
・バー
四角いスクエアタイプと平べったいウィングタイプがあります。
ウィングタイプの方が高額ですが空気抵抗が少なくて消音効果があります。
※写真はスクエアバー
この他にも、Thuleにはフットとウィングバーが一体型になったウィングバーエッジという製品があります。
こちらだと見た目もカッコいいですが、高さが低く、さらに空気抵抗が少なくなるそうです。
ベースキャリアの各部品は取り付ける車の種類に合わせる必要があります。
例えば、バーは車の幅に合わせる必要があります。
取り付けキットは車のルーフレールの形に合わせる必要があります。
その為、適合車種を調べて、パーツをそれぞれ選択する必要があります。
適合車種はメーカーのホームページなどで確認することができます。
※こちらが参考になります
また、ベースキャリアは原則、取り付けるルーフボックスのメーカーと合わせる方が安心です。
しかし、私は近く車を買い替える予定があるためThuleの高いベースキャリアはもったいないので、安いinnoのベースキャリアと、Thuleボックスを組み合わせて使うことにしました。
innoの四角いスクエアタイプのバーがThule純正のスクエアバーと同じサイズなのも安心です。
Thuleのルーフボックスであればウィングバーにもスクエアバーにも柔軟に対応する調整可能なマウントシステムが搭載されているのである程度の調整は可能です。
このように、ルーフボックスを取り付ける車に適合させるには色々な確認ポイントがあります。
なので、取り付け事例などを参考にすると安心です。
取り付け事例は「カーキャリアガイド」を参考にしました。
取り付ける車によっては、ルーフボックスの長さが長すぎてリアゲートと干渉したり、幅が大きすぎて、ベースキャリアと干渉するような問題もあります。
購入の際は、適合サイズ・寸法表は「こちら」を参考
有効幅、前後幅の確認とリアゲート干渉距離などを確認してください。
・ルーフボックスはThuleが容量が大きくデザインも豊富でおススメ。
・中でもコスパの高いForce XTのXL(500L)サイズがおススメ。
・ベースキャリアは同じメーカの適合車種を調べて選択しましょう。
早速取り付けてみました。
やっぱりThuleかっこいいです!!
また、取り付けや使用レビューもしていきたいと思います。
私が購入したルーフボックスはこちら。