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取り外し可能な極太タイヤに進化したアウトドアワゴンマックス

アウトドアで重宝する折り畳みカートで人気のコールマンアウトドアワゴンが極太タイヤに進化しました。

従来のものと比べるとタイヤの直径はさほど変化ありませんが、幅が広いワイドタイプになりました。

砂浜や凸凹路ではタイヤが埋まってしまって運びにくかったのですが、これならかなりの走破性に期待が持てそうです。

しかも、このタイヤ、なんと取り外しが可能なんです!

タイヤを外せることで、車載コンテナのように使用することもできます。

そんな、走破性と利便性が進化したアウトドアワゴンについて詳しく紹介したいと思います。

アウトドアワゴンマックス レビュー

コールマンのアウトドアワゴンといえば真っ赤なカラーリングが特徴的ですが、今回は落ち着いたベージュ*ブラックカラーがお洒落です。

タイヤ以外のフレーム部分などは従来のものと基本的に変更はありません。

カバーを外して広げるだけ。

底板を入れたら完成です。

布地は従来品にもあったメッシュタイプです。

メッシュだと砂が溜まりにくく、水で濡れても気になりません。

メッシュタイプの布地は取り外し可能になっています。

ちなみにメッシュタイプのワゴンには別売りの天板を取り付けることができますが、アウトドアワゴンマックスでも利用可能です。

タイヤの取り外しはスイッチでワンタッチ。取り付けも差し込むだけで可能です。

パーツの詳細

スペック詳細

使用サイズも従来品と特に違いはありません。

右側はキャンパー御用達の焚き火テーブルがすっぽり。左はイワタニのカセットコンロです。

小型のクーラーボックスがスッポリ収まるサイズ感です(こちらはYETIのRoadie 24です)

その他の変更点

ハンドルが掴みやすいリングタイプで、2段階の伸縮方式に変更になりました。

通常タイプはT字ハンドルで、これが重たいもの運ぶときに手が痛いんですわ。

メッシュタイプは従来品からリングタイプハンドルでした。

ご覧のようにハンドルのパイプが地面の近くまで伸びているので、今回のようにタイヤを外して収納した時は邪魔になりますね。

その対策かもしれませんが、アウトドアワゴンマックスでは2段階の伸縮方式になりました。

持ち運び用のハンドルも追加されています

タイヤが取り外せるメリットについて

商品の触れ込みでは、タイヤを外してワゴンに荷物を乗せたまま車に収納できて便利!

みたいなことがアピールされていますが、実際には荷物を乗せたまま車から出し入れするのは至難の業。

重たいし、荷物乗せたままタイヤを装着・脱着しづらいし(ほぼ無理)。

・カートとして利用しない時は、車のラゲッジ用のコンテナにも流用できます。
・軽いものなら持ち運び可能なコンテナとしても利用できる。

実際の利用方法はそんなところでしょうか。

少し離れたところに運搬するキャリーワゴンとして利用する場合は、収納した状態で車載するのが無難かと思いました。

あと、タイヤを外さないと結構嵩張ります。

タイヤを外したら本体はかなりスッキリします。

が、しかし。外したタイヤがどうしても嵩張る・・・

コンテナとして利用している間は、本体のカバーにタイヤを収納してます。

そんな訳で、「タイヤは取り外しができる為、そのまま車載可能」というメリット。
については些か疑問があります。

しかし、何よりこの頑丈なタイヤならタイヤがバーストして使い物にならない。
なんてことはなさそうなので、それだけでメリットは十分あると思います。

酷使してバーストしたノーマルワゴンのタイヤ

きっと2代目のアウトドアワゴンとして、キャンプ、ピクニック、海水浴、釣りなど、大活躍してくれることでしょう。

別売りのウッドロールテーブルはこちら

通常版のアウトドアワゴン

メッシュタイプの通常版

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