やまむらやの肉ガチャ自販機
最近youtubeやSNSでも話題になっているお肉の自動販売機の肉ガチャをひいてみたので紹介したいと思います。
先日、仕事が忙しくて、翌日予定していたBBQの買い出しに行く暇がありませんでした。
そこで、思いだしたのが、最近お肉の自動販売機があるという話。
それなら24時間お肉を購入できるのでは?
と思い、お肉の自動販売機について調べてみました。
そして、今回は京都で有名なお肉屋さん「やまむらや」の自動販売機にいってみました。
やまむらやの肉ガチャ自販機設置場所リストはこちら
肉ガチャをやってみた結果
夜の23時、住宅街の一画で怪しく光るお肉の自動販売機。
本当は無難にホルモンとハラミが欲しかったのですが、なんと肉ガチャ以外全て売り切れ。
肉ガチャは2000円と結構なお値段・・・
背に腹は代えられないと、思い切って肉ガチャに挑戦することにしました。
流石の最新の自動販売機、キャッシュレス決裁にも対応していますので、高額商品でも持ち合わせがなくとも安心。
というかガチャの性質を考えると、なんて危険な自動販売機なんだ。
今回は現金払いで千円札を2枚吸い込ませて、手に汗をにぎりながら肉ガチャ番号を選択!
ガコン、パサーと自動販売機では聞きなれない取り出し口からの音にあわてて商品を見ると。
なんと、どうやら「当たり」らしいシールの貼られたパックが出てきました。
その商品がこちら、近江牛のステーキ180g。値段は2980円とのこと。
ガチャは2000円なので980円得しました。
にしても、もとの値段で1,655円/100gのお肉ってなかなか凄い値段ですね。
今回のような特別な事情でもない限り庶民にはなかなか手がでない高級ステーキを思わずゲットです。
が、しかし、バーベキューの予定なので、本命は焼肉用のお肉。
そしてなにより家族分の量としては全然足りない。
というわけで、かなり悩んだ結果、もう一度ガチャをすることに。
ガコン、パサンッとでてきたのは、狙い通りの焼き肉用カルビでした。
こちらも特選近江牛カルビということで、値段も同じく2980円、160gの商品でした。
どっちも同じ値段ですが、ステーキの方は当たりのシールがあったので、こちらの方がレアなのかな?
他にも調べてみたところ、もっと高額なサーロインステーキ(3980円相当)や、ミスジなどの希少部位の焼肉、ドラゴンステーキなどなど、様々な種類のお肉があたるようです。
そして、肉ガチャギャンブル中毒に片足突っ込んだ精神状態により予算を全て使い切り、帰宅後奥さんにこっぴどく叱られましたとさ・・・
お肉は冷凍保存の真空パックで販売されています。写真は翌日の自然解凍後の状態です。
お肉ガチャのお肉の実食レポート
翌日、デイキャンプでお肉いただきましたので、続いては、実食レポートです。
まずはステーキ。スパイスとソースが同封されているので、これだけで美味しくいただくことができます。
部位については記載なかったですが、脂ののった部分と赤身の2種類でした。
カルビは10切れ程。こちらも漬け込みダレが同封されていたので、焼く前にしばらく漬け込みをしました。
せっかくなので調理は炭火で焼きます。
BBQグリルは久しぶりにピコグリルを使います。
コンパクト・軽量で使い勝手の良いBBQグリルです。
こちらピコグリルの少し大きいサイズの498モデル。
こんな感じで網の高さを調整できるのが特徴です。
高さをかえることで火力調整や遠火で保温したり、調理がしやすいです。
炭に着火が完了したので、まずは焼肉カルビからいただきます。
じゅわーと脂の溶ける音が食欲をそそります。
見た目、凄く脂っこそうですが、流石の良いお肉。
赤身の旨味と脂はしつこさがなく、あまみが感じられる美味しいお肉でした。
下味のタレも丁度良い味付けで、後付けの焼肉ダレが要らないぐらいでした。
ステーキは弱火でじっくり火を通して、最後に強火でコンガリと表面を仕上げました。
こちらも赤身は柔らかくあっさりして食べやすいお肉。
脂身の多いほうはジューシーでとても食べこたえのあるお肉で大満足でした。
お肉の自動販売機の肉ガチャは、美味しい上に、バーベキューの話題作りにも一役買ってとても楽しかったです。