メイホウのタックルボックスのオプションパーツ マルチハンガーBMを購入レビューです。
パッケージはこのような感じです。
プライヤーやハサミ、ルアーを吊るしたり、別のオプションパーツを装着することも可能です。
バケットマウス・ランガンBOXのどちらのシリーズにも対応しています。
バケットマウスシリーズにも対応はしていますが、旧モデルは装着不可とのこと。
また、バケットマウスシリーズでは反対側から蓋を開けることができないそうです。
実際に装着してみます。
今回はランガンシステムBOXのVS-7090Nに装着します。
いくつかのパーツに分かれているので自分のボックスの横幅に合うように組み立てます。
ハンガーの高さを3段階に組み替えることができます。
一番低い段
真ん中の段
一番高い段
ロックを解除した状態でボックス本体の全面にフックを取り付けます。
ロックをバチんと取り付けると固定されます。
これだけでも無骨な感じでかっこいいですね。
高さは全て試しましたがVS-7090Nでは一番高い段はパーツ装着すると蓋が開かない
一番低い段だとハンガーの高さが低すぎる
なので、真ん中の高さで装着することにしました。
引っ掛けて装着しているので少しガタつきがあります。
別オプションのルアーボックスとパーツケースを装着
ルアーボックスとストッカー(薄い方)を装着
パーツケースとマルチボードを装着
残念ながらトレーは装着すると斜めになるので利用に耐えられません。
ハンバーには付属のフックを取り付けて、色々とぶら下げることができます。
溝にはルアーを吊り下げておくことができます。スタメンをスタンバイしておくとスムーズな釣行ができそう。
蓋のロックとマルチハンガーの干渉について
VS-7090Nではマルチハンガーは一番上の高さ以外であれば蓋のロックに干渉せず問題なく使うことができました。
反対側からの開閉も問題ありません。
ランガンシステムBOXには蓋の簡易ロック機構があります。
蓋のロックを90度ぐらい上がっていると蓋にロックがかかる仕組みになっています。
これを前提に、ハンガーに取り付けたパーツが蓋のロックと干渉しないようにする必要があります。
パーツケースの場合
問題なく蓋は開けることができます。
ルアーボックスの場合
ルアーボックスの下段フックでの装着の場合はロックがかかって蓋が開きません。
上のフックに装着して高さを低くすると
蓋のロックに干渉しないので蓋は問題なく開けることができました。
ちょっとルアーボックスが地面にスレスレなのが気になりますが・・・
その他、ストッカー、マルチボードなどはロックに干渉せず使うことができました。
実際に使用してみた感想ですが、マルチハンガーへのパーツの装着はあくまで補助的な扱いと思いました。
ロッドスタンドのマルチホルダーのパーツが埋まっている時にパーツケースやベイトボックスなどをこちらに取り付けできるのは便利です。
また、小物を吊り下げることができる部分では、ハサミやルアーなど頻繁に使うものは吊るしておくと便利でした。
ただし、ルアーも大きなものは地面についてしまうので、小型のルアーやハサミに限定されます。
このように必須と言われるかというと微妙ではありますが、タックルボックスのカスタマイズとしては見た目のカッコ良さもあるので個人的には満足しています。車につけるバンパーのドレスアップパーツ見たいな感じですね。
嫁さんには、どうして男はこう、物をジャラジャラと吊るすのが好きなのかね?と笑われました。
マルチハンガーBM なんとも男心をくすぐるアイテムです!